ZUIKO DIGITAL ED300mm F2.8
こんばんは
かずとりです
今日は野鳥はお休みして,機材紹介をします。
ここまでは,E-5,E-30と紹介させていただきました。
カメラ本体だけでは何なんで,今日はレンズのご紹介をば。
私が使用しているレンズは,ZUIKO DIGITAL ED300mm F2.8 です。
いわゆる,「サンニッパ」というヤツですね。
オリンパスから出ているレンズの中で一番焦点距離が長い単焦点レンズです。
他社さんは,400㎜や500㎜も出していますが,オリンパスは300㎜が最高なんです(泣)
しかし,オリンパスの採用するフォーサーズは,画角がフルサイズ機の半分なため,フルサイズ機に換算すると焦点距離は倍相当になります。
「表現が誤っている!正確には…だ!」と仰りたい方もいるかも知れませんが,まあそれは置いておいて。
というわけで,実質600㎜F2.8ということになります。
これが,オリンパス機が鳥撮影に向いている理由の一つです。
しかも,これにテレコンバーターという焦点距離を延ばす機械を装着すると,さらに焦点距離が延びます。
これは,EC-14という焦点距離を1.4倍にするテレコンバーターです。
そうすると,600㎜×1.4=約840㎜のレンズになります。
テレコンバーターを付けると描写が甘くなる,F値が1段落ちるというデメリットもありますが,オリンパスのテレコンバーターは,F値1段落ちはあるものの,描写は全くと言っていいほど甘くなりません。
EC-20という焦点距離を2倍にするテレコンバーターは,さすがに描写が甘くなりますが…計算上は1200㎜となります。
ちなみに,重さは3.2キロくらいあり,前玉が重いので手持ち撮影向きではありません。
オリンパスの純正レンズは,スーパーハイグレード,ハイグレード,スタンダードという3段階に分かれています。
通称,松竹梅,です。
このレンズは,松レンズになります。
松レンズの風格漂うプレート,格好いいですね。
フォーカスリミッターや,
AFロックボタン,
フィルター装着窓などがあります。
しかし,以前E-5のブログでも記載したとおり,わたし,このレンズを三脚ごと倒してしまったことがあります。
レンズカバーを付けているので大きな傷はありませんでしたが,
このようにレンズフードのネジが壊れてしまいました。
そして,レンズフードが外せません…。
光軸がずれているかも知れませんので,冬鳥シーズン・渡りのシーズンが終わったら,修理に出したいと思います。
by yoshino-kazutori | 2011-02-23 17:08 | 機材について